【ラッキーニッキー】バカにバカラを叩きこめ!~罫線を読もう 大路編~オンラインカジノ業界でも転生してみたVol.4
量産型社畜こと新名陽平(32)は、マカオのカジノで全財産をオールインしたところ、異世界に転生してしまった!
転生した先は、オンラインカジノサイト「ラッキーニッキー」の仮想空間。
しがないおっさんの新名は、なぜか二次元美少女の“ニーナちゃん”となり、オンラインカジノのマスコットキャラクターとしての使命を果たすべく奮闘するのだった…。
Vol.4 バカにバカラを叩きこめ!~罫線を読もう 大路編~
しかし、本当に果たしてそうなのか?
波に身をゆだね、そしてつかみ取り、流れをコントロールできるのでは?
と、僕はじめ、多くのギャンブラーは考えてきた。
カードゲームはどんなゲームでも少なからず運に左右される。
「配られたカードでしか勝負できない」 ということ。
手札が悪くても実力で勝ちをもぎ取れるツワモノもいるし、ポーカーだったらハッタリで勝ち抜くこともあるだろう。
逆に、手札が良くても負けるときは負けるのだ。
ちなみにこれは、僕の人生の教訓でもある。
そして、それはバカラも同じだ!
罫線を読む というのがその代表。
“流れ”からどちらに賭けるのか予想していくのだ。
そこで相手は、この言葉を真に受けてグーを出して勝とうとする…いや、そんな単純ではないだろうと予想する。
なので裏をかいた相手がパーを出すと見込んでチョキを出す。
しかしあえてのその裏を読んで…
という例でわかるように、「俺、チョキ出すから」と、言った本人が一番混乱するのだ。
バカラにおける予測というのは、そのような状態を表す。
良いか?
ここまで書いてわかったぞ。
今の例え、全然違うからな。絶対に真に受けるな。
※でも、「俺チョキ出す」って言った本人が一番混乱する説は曲げられない。
プレイングテーブルの画像の下に、罫線は示されてる。
代表的なのは大路と小路。
ここでは大路について説明しよう。
どちらが勝ったかの履歴が表として記されるのだが、プレイヤーが ● バンカーが ● で記される。
表にすることで、流れが目に見えてわかるのだ!
勝ちが続く限りその行に記され、負けると次の列に行くというのが記入の方法だ。
こちらは“ニコイチ”。
プレイヤーが2回続くと、バンカーが1回を繰り返している。
次はバンカーが来そうなのは明らか!
こんな風に同じ勝ちがずーっと続く場合、L字型に表は折れていく。
そして勝ちが終わったところで、一番上のすぐ隣に記すのだ。
ちなみに斜めの線はタイ(引き分け)。
ニーナちゃんモード!!!
ちなみに、ニーナは、ギャンブルをすると頭に血が上ってしまい、まともな判断はできません!
ブラックジャックのストラテジーも忘れ、ポーカーフェイスなんてもってのほか!
なので、バカラやルーレットで運に身をゆだねるのがお気に入りなのです。
てか、二択くらいしかできません!